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今夜の番組チェック


沢デビュー:まえがき

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当会の皆さんに、「今年はいろいろな山行形態を体験してみたい」と話していたところ、これを実現するかの様にどんどん計画が立ち上がり「厳冬期の吹雪く伯耆大山」、「インドア・クライミング」、簡単な「外岩」と次々に実現できました。

そして、機会があれば「沢登り」ではなく「沢遊び」にも行ってみたいというリクエストをリフトさんに、かなえていただきました。リフトさん計画していただきありがとうございました。また、簡単な沢遊びプランをお待ちしております。

しかし冬山と沢歩きを知ってしまった今、真夏の尾根歩きが山歩きだと信じて疑わなかったワタシには、今シーズンの夏の里山は地獄かも。

山行概要

 2008年4月29日 実施 リフトさん、Poohの2名
 金山沢(かなやまさわ)
  背振山系 福岡県早良区付近(佐賀県との境)
 
 10時、坊主が滝の右側の登山道を登り、滝の上部から入渓。
 本支流2股分岐(合流)点付近より一般登山道に抜け14時ごろ下山。
 ※遊ぶのに夢中で記録を取っていません(コラぁ−!!)
 特徴
 (1) 福岡市近郊で都市部からアクセスが良い(30分程度?)
 (2) 登山口から入渓点までも近い。
 (3) 全体的に上空は開け明るい雰囲気。倒木も少なかった。水量も豊富な印象。
 (4) 高い滝もなく釜(滝つぼ)も浅い。ただし、本気で登っても滑り、フリーでの
   突破は危ない箇所もありますので、登る方はきちんと安全確保しましょう。
   もちろん、ワタシは沢遊びなので、すべて巻き巻きです。
 (5) 沢筋に平行して一般登山道が隣接。万が一のエスケープにも有利?

山行イメージの予習として、定量的なレポートである当会の山旅人さんと、当会会員とも面識が深いらしい長崎のJimnyさんのレポートを拝見しました。

装備品

さて、簡単な沢デビュー戦ということもあり、ベテランとは異なった切り口で初体験者の視点からレポートを書ければ良いと思ったのですが、なにせ水遊びに夢中で記録は皆無。そこで、装備品などを中心に書いてみました。
ただし、ワタシがこの沢のこの日のコンディションで滝はほとんど登らずに巻いた沢遊びの場合で書いています。本格的な沢登りを想定した記述ではありません。

主な装備

服装

この沢で出会った男女4人の高校生?は上下ジャージのようでした。さすがに速乾性とはいってもビショビショでしたが。靴は登山靴の様でしたが結構へばり付いて登ってました。いやー、若い!

サワーボディジップシャツ


【モンベルの商品説明より】
素肌に直接着ることができるボディシャツです。たいへん伸縮性が高く、裏側は肌ざわりのよい起毛処理を施しています。濡れても保水しないので体温を奪うことが少なく、暑さで熱がこもることもありません。

【実際の使用感など】
伸縮性と保水性については説明どおりの様です。これを直接地肌に着る。ワタシの体つきと少し合わず、肩幅を合わせると袖が長すぎます。これは沢専用で一般 登山時に使用は不可という事なので、速乾性の長袖Tシャツでもいいかなぁ〜と思ったのですが、やはり専用の良さは有って、シャワークライムの際にピッタリ と体にフィットする方が水の抵抗が無く、でも伸縮性があり動きを妨げない事です。価格は¥7,500也。うーん、微妙。


ネオプレン ライトサワークライムTトップ Men’s


【モンベルの商品説明より】
沢登りなどのウォータースポーツ全般で、Tシャツ感覚で気軽に着ていただけるTトップです。薄手のネオプレンに立体裁断を施し、抜群の動きやすさを実現しています。縫い目はすべてフラットシーマー処理を施し、不快なゴロつきがありません。

【実際の使用感など】
Tシャツ感覚と書いてかるケド、ワタシ的にはかなり厚手な感じ。マリン用のウェットスーツの上だけの半袖バージョンといったカンジかな。直接地肌に着て OKだが、そのまま着ると半袖だし、↑の薄手だと今の時期の沢は寒いから絶対買ってちょ!と言われて購入。結果、ずーっと着っ放しだったケド、夏場だと重 ね着は暑いなこりゃ。今思えば、「ネオプレン サワークライムベスト」にしとけば良かったたかなぁーと悩むところ。


ネオプレン サワークライムショーツ


【モンベルの商品説明より】
前後身頃に高強度の生地を貼り合わせたネオプレンを採用し、伸縮性や岩場に対する耐摩耗性を高いレベルで実現したショーツです。

【実際の使用感など】
これも↑と同じ様な素材。お尻部分が強化されていて滑り止めの様な処理もされている。生地が厚めなので安心感はあるが、下着の上から装着するので少々蒸れ気味の感あり。


ストリームグローブ


【モンベルの商品説明より】
操作性・保温性に優れた沢登り専用グローブ。掌側に滑り止め加工を施し、立体裁断の指先をカットすることでフィット性や操作性が向上しています。

【実際の使用感など】
ほぼ説明どおり。装着をお勧めします。不思議と安心感が得られました。価格も¥1,680なのでお手頃か。

サワーシューズロング


【モンベルの商品説明より】
地下足袋とわらじの利点を併せ持つ沢登り用のシューズ。靴ひもをわらじのようにかかと側からも 引っ張ることができるので、足全体をフィットさせます。つま先は内部で足袋のように指割れにし、インソールをスキン地にすることで足のズレを防止。ソール のフェルトが凹凸の激しい岩からの突き上げを和らげ、濡れた岩場を確実にクリップします。ロングは足を冷えから守るため厚手の素材を使用しました。

【実際の使用感など】
足入れのし易いローカット版もあり。沢用靴下を履く人と直履きする人が居るそうな。どちらでも好みなそうです(by 店員)。ソールも補修できるそうですが、店に依頼すると6千円程度かかるとか。これの価格が¥6,600なので、つまり裏のフェルトが無くなったら使い捨 てという事みたい。もう少しホールドがしっかりした登山靴タイプもあります。


番外編ですが、次回使用してみようかなぁ〜と思っているのは、通称マリンブーツ(WATER SHOES)です。海用ですが、水の浸かる事を想定しているので耐久性は問題ないかと。ソールの滑り具合は?ですが、沢用靴下とあわせれば沢登りはダメで も沢遊びなら何とかなりそうな気が。安売りで999円に惹かれただけですが。だって、山道具、高価なんだもん!
磯用靴も沢靴と殆ど一緒の様なモノがありますが、磯用はスパイク付き。うーん、微妙。「岩に対してインパクトが有る!」とか言われて怒られそう。しかし、コチラはリソールは簡単な構造。

ライトドライバッグ


【モンベルの商品説明より】
極めて高い防水性を持ち、軽量で沢登りなどに最適な防水バッグです。「サワークライムデイパック」などのインナーバッグとしてもご使用いただけます。底部を三角形に絞れるストラップホールつき。

【実際の使用感など】
防水性能は確かな様です。この中に濡れては困る着替え、食料、貴重品等を入れて密閉し、ザックの中に入れておけばOK。でも大抵のモノは濡れては困るモノ なので、殆どのモノを入れる事に。下着用と貴重品用に25ℓと5ℓ用の2つを購入。構造が簡単な割りには値段は高めに感じます。技術料かなぁー。

山行の様子

ワタシは防水仕様のデジカメを持っていないため、今回は写真なしでした。
リフトさんより撮影いただいた画像で山行の様子を少しだけ紹介します。

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沢の源流に遡る(さかのぼる)事を、遡行(そこう)と言うらしいです。
雨後でもないのに予想していたよりも結構な水量でした。


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ウォータースライダーと呼ばれている緩やかな滝です。こんなに緩やかな滝でも釜(滝壺)から這い上がろうとすると結構滑って上がれません。上から滑って遊べる様ですが、お尻が痛そうなので今回は見送りました。

ここは登山道から程近い場所にあるため、夏の盛りの時期には涼を求めて、また遊びに来る人が多い事でしょう。

この沢は全体的に上空が開けており非常に明るく快適です。


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大きな釜はなく小ぶりで浅いです。水流も比較的緩やかなのでワタシのような初心者には恐怖感もなく気持ちよく泳げます。エメラルドグリーンに輝く深い釜は魅力的ではありますが...

水も大変きれいです。暑がりのワタシには少し低めの水温でベストでした。が、取り付こうとしても滑って上がれない時は、さすがに冷たくて痺れてきます。これで水流が強くて深い釜だとなかなか上がれずに焦って溺れたりする原因になるそうです。


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低いながら滝も有ります。これは5m程度ですが滑って上がり難いです。リフトさんがザイルを出しましょうか?と言っていただきましたが、今回は沢「遊び」なので速攻で中止して巻きました。でも実はこの後、降りようとして滝にドボーン。登るのは簡単でも降りるのは難しい。


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上流に行くと大きな滝は無くなります。「滝を登る」という視点に立つと単調な沢になるのかもしれませんが、沢で遊ぶという風にとらえると、リラックスしながらとても楽しく「歩ける」沢で、沢デビューにはピッタリだと思います。


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こんな簡単そうに見える場所ですが...


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チョッとした水流と滑る足元に阻まれて、登るどころか釜から出る事もままなりません。滝を直登せずに高巻く(=ルートを探し出す)事も重要だそうです。

山行を終えて

本格的な冬山デビューは少々荒っぽいものになりましたが、沢デビューの方は岩と同様にとても楽しいデビュー戦となりました。この沢であれば誰でも無理なく遊べるのではないかと思いました。特にお約束の藪漕ぎが殆どないので初心者向き。

また、装備はなるべく少なく軽量化して行きましょう。根本は岩登りと要素が一緒の様です。ただ、こちらは岩が濡れているのが当たり前です。滝や岩場を登る時は両手両足4本の内、3本は常に地面をホールドしている状態で行動。


屋久島安房川

これは2004年の屋久島安房川。
川原で縦走の休憩中、あまりの暑さに耐えられず、同行の女の子達の罵声をよそにフリ♪ンで川に飛び込み泳ぐワタシです。
いつか、このエメラルドグリーンに輝く川を遡って遊んでみたいなぁーと思う今日この頃です。